東北大学大学院工学研究科フィールドデザインセンター主催
「PBLデザインスタジオ VESTAスタジオ2021|鳴子の森のアクターネットワークを可視化する」の
活動記録、報告冊子の編集及びデザインを担当しました。
“VESTAプロジェクトは、鳴子温泉周辺の中山間地域で、森林資源を余すところなく活用するカスケード利用を実践し、建築、家具、再生可能エネルギー、環境教育等々に関わる新産業を創出しようとするもので、地域資源を多面的に活用することで、エネルギーの内部循環を基調とした持続可能な地域社会を実現し、未来の環境を守ることができると考えて、精力的に実践されている実際のプロジェクトです。
このVESTAスタジオでは、鳴子でのVESTAプロジェクトの実践が、細分化された専門分野の枠を超えた総合的な知性による社会問題解決のモデルになるものと考え、そこで起きている複雑でダイナミックな諸関係のネットワークを、 ブリュノ・ラトゥールの「アクターネットワーク理論(ANT)」を援用しながら、可視化することを試みます。”
冊子はこちらのページにてご覧いただけます。
東北大学FDC PBLデザインスタジオ VESTAスタジオ2021 ドキュメンテーション
Date:2021.09 – 2022.03
Category:DESIGN, OTHER
URL:https://scrapbox.io/FieldDesignCenterTU/VESTA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA2021
監修:本江正茂(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻)
デザイン・編集:小野寺志乃(FLAT)