乾漆ブローチワークショップ

漆(うるし)製のシート状素材“乾漆(かんしつ)シート”を使った
ブローチ作りワークショップを企画・実施しています。

“乾漆シート”とは寒冷紗という布を漆で塗り固めるという伝統技法
“乾漆(かんしつ)”によって作られている板状の素材で、
宮城大学 土岐謙次さんと、株式会社 郷自然工房 佐藤和也さんによって開発されました。
このシートを、円形をベースとした形状のパーツにレーザーカットし、
それを組み合わせてオリジナルのブローチを作ります。

パーツの組みあわせ次第で、どんなデザインも描くことができるのがこのワークショップの魅力です。
塩竈市杉村惇美術館では、杉村惇画伯の絵画で取り上げられているモチーフをベースにした
オリジナルデザインのブローチワークショップを、通年のプログラムとして実施しています。
現在は“乾漆シート”の製造もFLATが行っているため、
デザインに応じてオリジナルカラーのパーツを作ることが可能です。

本ワークショップは日本各地で実施しており、これまでに累計300名程の方にご参加いただきました。

[ワークショップ実施場所例]
塩竈市杉村惇美術館, KIGS(北九州イノベーションギャラリー),
東松島型地域住宅モデルハウスつながるYeah!, 神奈川大学, 宮城教育大学,
多賀城市山王地区公民館, 仙台三越, TechShop Tokyo, Ogaki Mini Maker Faire2016 等

乾漆ブローチワークショップ